韓国語の詩もいいけど、小説や
文学も読んでみたいと思っているのですが、どんな作家がいて、どんな作品がよく読まれているか、とんとわかりません。
そこで、とりあえずは日本語訳を読んでみようかと思い、『現代
韓国短篇選』(上・下)を先日購入してみました。
なぜ短篇かというと、
韓国語で読む時、長編だったりすると、読むのに大変なのではという安易な考えから。 でも、考えようによっては、短篇のほうが難しい場合もあるのだが…。
『現代
韓国短篇選』(上・下)は、2002年に岩波書店から出版されたものです。
現代韓国短篇選〈上〉現代韓国短篇選〈下〉どんな作品が載っているかというと
『現代
韓国短篇選』(上)
《모여 있는 불빛》 申京淑
《흘로어멈》 孔善玉
《곰팡이꽃》 河成蘭
《아내의 상자》 殷煕耕
《경찰서여, 안녕》 김종광
《비상구》 金英夏
《여우 사냥》 尹厚明
『現代
韓国短篇選』(下)
《아버지의 땅》 林哲佑
《焼紙》 李滄東
《샤갈의 마을에 내리는 눈》 朴相禹
《비 오는 날이면 가리봉동에 가야 한다》 梁貴子
《엄마의 말뚤 2》 朴婉緒
《깊고 푸른 밤》 崔仁浩
作家の名前は、本に出ていた通りに書きました。作品名も原語で書いてあるのなら、作家名も原語で書いておいて欲しかったと思ってしまいます。
解説によると、(上)が90年代、(下)が80年代のことを書いたものというような分け方をしたそうです。
朝鮮戦争の頃を生きた親が題材になっているお話しもありますが、それほど、どろどろしたものは少ないようです。
日本語訳は各作品ごとに違う方がやっているのですが、翻訳者の簡単な経歴とかも、ちょこっと付けて欲しかったなあ、とか思います。
原語になるべく忠実に翻訳しているようですが、「ん〜、ん〜?」ってなところも…。(きちんとした方々が訳しているわけですから、当然訳が違っているとかいうことではなくて、なんて言ったらいいんでしょう、なんだかうまく伝わってこないものがあるというか)、読み進めるにつれ、「オリジナルでは一体、どう書かれているんだろう」という思いを拭い去れないような。
作家によって、書きぐせなどもあるでしょうし、文章の流れみたいなものも。やっぱり、オリジナルが読みたーい、と思ってしまいました。
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