2007年5月に日本で公開された
映画。
監督は、2005年の『パッチギ!』 (박치기!)と同じ井筒和幸。
前作が1969年の京都が舞台だったが、そこで登場したアンソン一家が東京に引っ越して暮らす1974年が舞台。
1960年代後半、1970年代前半と、日本の社会の移り変わりがわかると同時に、在日の人々の暮らしや意識、在日の人々に対する日本人の見方などがよくみてとれる。
前作では、アンソンもそうだったが、祖国建国のために北に行くという希望が在日の人々の中で揺れ動く様子があった。 実際に北へ行った人、何らかの事情で日本に残っている人、と様々であったが、北へ行く決心をしたアンソンも北には行かず日本に留まり生活する。
前作と今回の作品の時代背景はわずか5年間。 でもその中で、在日の人々がこれからどうやって生きていくのか、彼ら自身の意識の移り変わりなどが垣間見られる気がした。 ただ、迫力という点から見ると、今回の作品は前作ほど迫力がなかった気もするが…。
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